UNISON HAWAII

 

自分への愛をすすめる会会報  

2003年3月7日

NO.13 VOL.1

 

お元気ですか? もう2003年も3月に入ってしまいました。早い! 新年の1月は、仕事が順調に入り、充実した時でした。そして2月に入り、ハワイ島出張から、坂道を転げ落ちるように?エネルギーが落ちていきました。まずは頭痛の嵐、そして、それに引き続き、妙な不安に見舞われ、今まで終わったと思っていた恐れなどが、再び浮上し、人間関係もとってもトゲトゲとした感じに思えるほど、自分の心が超敏感になってしまいました。なんと一月で50時間働いてないというほど、家にこもっていました。開始から2年半にして初めて、自愛学トークをキャンセル。「私、こんなに低迷できるんだわ、まだ」と結構ショック。しかし、これだけ落ちたエネルギーでもがいても仕方ないと、自分の中に折り合いを付け、逆らわずに静かにしていました。そして、3月、気持ちが上向いたかと思ったところで、生理になり、これがまた、2月の低迷のせいもあってか、妙にこたえて身体がしんどい。そしてひたすら、眠い。それで、また過去2日間、一生懸命寝てみました。今日はやっと、エネルギーが充電され、調子がよかったです。眠い時は、寝るしかない、当たり前なんですが、どっか、こんなに寝続けていていいんだろうかっていう気持ちが、無意識の中にあるというのか、身体を横にしても、本を読もうとしたり、TV見ようとしたりと、結構すぐに寝ようとしないんですよ。こういう時は気が弱くなってるって言うんでしょうか。自分がやっていることにどんどん自信がなくなり、自分を責めてしまう。本当に無意識にやってるから、気づくと、気が落ち込んでる、これの繰り返し。実際、2月は正にこればっかりでした。昨日の晩は、思い切って、さっさと電気を消して早々寝てみました。すると今朝はかなり楽になっていました。寝る時は一生懸命寝ることが大切だとしみじみ思いました。しかし、私達って、まじめに育っちゃってるんですよね。やっぱり。休むということ、何もしないこと、どうしても人様に胸を張って言えないこと、イコール、いけないことしてるになっちゃうんですね。こんなところで、自分を叱り、エネルギーを落としてるってこと、たくさんやってる気がします。低迷してる、気落ちしてるってことは、ほとんどの場合が、自分がいけないことしてると信じる自分が、自分を叱った後と言ってもいいと私は信じてます。それも、無意識に叱ってます。この事だけでもちゃんと気づいて、自分をケアしてあげたら、エネルギーを少しでももち上げてあげられると思います。まぁ、今回の私のように、どうもそんな風に気落ちする時期だったって言うのもあるかもしれませんが。そんな時は、できるだけ、楽に毎日を過ごさせてあげることに神経を向けるしかないと思います。なんだか、私の周りでも、結構この時期、エネルギーを落とした方がたくさんいらっしゃいました。イラクの戦争が始まるかもしれないという、世界中を震撼させるような事態が起きているせいもあるとは思います。こういう時こそ、自分にやさしく、いたわって毎日を生きていくことが大切。これが、こういう時できる、精一杯の自分への愛だと思います。

 

自分がその時、その瞬間にできることを精一杯やってみる。それは、決して妙な努力をするということではなく、その時できることだけ、要するに、その時に自分の心の中で、やりたいと思うことだけをやるということだと思います。どんな瞬間にも、自分がやってみたい、こうしてみたいという気持ちに従ってみるということが、自分のベストを尽くすということだと思います。それは自分が持っている力を常に100%出してがんばることじゃないと思います。調子の悪い時は、その低調なエネルギーでできることをする。だから、寝ることがその時のベストであって当然いいはずです。その時々の自分のエネルギーの度合いをちゃんと察知し把握する能力が必要ということかもしれません。そして、決して無理をせず、そのエネルギーの度合い内で動く。そういうことが、自分のベストを生きるということじゃないでしょうか。これを躊躇なくできるようになった時、人はかなり幸せな人生を生きることができるでしょうね。今回の私の低迷からつくずく思ったことでした。

 

ご興味おありの方は掲示板の方をチェックしてみてください。私の低迷の様子が書いてあります。(特に会員掲示板の方)

 

これが私の近況です。自分を愛す。その瞬間瞬間の自分を受けとめる。それさえできたら、幸せにやっぱりなれるはず。私もその時々できることだけして、決して無理せず動いて行こうと思います。

 

みなさんも近況教えてくださいね。待ってます。

 

最後にSMAPの曲でとても好きなもの「世界に一つだけの花」の歌詞をここに引用させてもらいます。これこそが、自分を愛すということの基本かなと思い、みなさんにも読んでもらいたいと思いました。

 

「世界に一つだけの花」  槙原敬之 作詞

 

NO.1にならなくてもいい

もともと特別なOnly One

 

花屋の店先に並んだ

いろんな花を見ていた

ひとそれぞれ好みはあるけど

どれもみんなきれいだね

この中で誰が一番だなんて

争うこともしないで

バケツの中誇らしげに

しゃんと胸を張っている

 

それなのに僕ら人間は

どうしてこうも比べたがる?

一人一人違うのにその中で

一番になりたがる?

 

そうさ 僕らは

世界に一つだけの花

一人一人違う種を持つ

その花を咲かせることだけに

一生懸命になればいい

 

困ったように笑いながら

ずっと迷ってる人がいる

頑張って咲いた花はどれも

きれいだから仕方ないね

やっと店から出てきた

その人が抱えていた

色とりどりの花束と

うれしそうな横顔

 

名前も知らなかったけれど

あの日僕に笑顔をくれた

誰も気づかないような場所で

咲いてた花のように

 

そうさ 僕らも

世界に一つだけの花

一人一人違う種を持つ

その花を咲かせることだけに

一生懸命になればいい

 

小さな花や大きな花

一つとして同じ物はないから

NO.1にならなくてもいい

もともと特別なOnly One

 

 

LOVE

 

さちこ

 

 

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